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@イエロー種デントコーン
米国を中心にして最も多く商業的に生産されフィールドコーンとも呼ばれています。
コーンスターチ製造用に最も多く使用される品種であり、他に飼料用、工業用途などに大量に使用されます。
デントコーンは粒の側方に硬質でん粉部(角質部)が集まり、先端から中央部を軟質でん粉部(粉質部)が占め、乾燥すると軟質でん粉部が収縮して凹みを生じこれをデント(Dent)と称します。わが国では馬の歯の形状に似ている事から馬歯種とうもろこしとも呼ばれています。
≪とうもろこし粒の構造≫
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胚乳→とうもろこし粒重量の約80%を占め、 無水物としてでん粉を約85%、蛋白質を 約9%含みます。成熟した胚乳は角質部と粉質部で構成され、 一般に両者の比率は約2:1といわれています。
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胚芽 → とうもろこし粒重量の10〜13%程度を占めます。胚芽には脂質の大部分が存在しコーン油の原料となります。
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果皮→果皮はとうもろこし粒の表面を覆う強固で密な耐水性のある組織で粒の品質劣化を防ぎます。
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尖帽 →
とうもろこし粒を穂芯に連結させる海綿状構造をした組織で粒の主要組織中で比率は最も低く1%以下です。
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≪とうもろこし粒の成分≫
糖質の殆どはでん粉として含まれ主成分となります。
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可食部 100g当たり |
| エネルギー |
水分 |
蛋白質 |
脂質 |
炭水化物 |
灰分 |
| 糖質 |
繊維 |
| 350 kcal |
14.5 g |
8.6 g |
5.0 g |
68.6 g |
2.0 g |
1.3 g |
Aホワイト種デントコーン
イエロー種とはカロチノイド色素を殆ど含まない点のみが異なり、これによりとうもろこし粒は白色となります。イエロー種に比べ白色度の高いコーンスターチが得られるので、とり粉、錠剤用など白色度を求められる特殊用途向けに加工されます。
Bワキシーコーン
ワックスが含まれるのではなく、とうもろこし粒の外観がワックス様を呈しているのでワキシー種と呼ばれます。通常のうるち種に対してもち種とうもろこしとも呼ばれます。通常のデントコーンのでん粉はアミロース25%アミロペクチン75%を含みますがワキシーコーンに含まれるでん粉はアミロペクチンのみで構成されており、増粘用など特殊用途向けにワキシーコーンスターチとして加工されます。
Cハイアミロースコーン
含まれる澱粉が通常のデントコーンに比べてアミロース含量が多く、アミロース含量により等級分けされています。接着用途など食品および工業用の特殊用途向けにハイアミロースコーンスターチとして加工されます。
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